
【資料配布中】防水筐体における結露対策 完全ガイド
「IP67準拠の防水筐体でしっかり保護したはずなのに、なぜか現場から内部の腐食やショートによる故障報告が上がってくる…」
屋外設置のセンサーや通信機器、制御盤などの設計において、このような経験はありませんか?
防水・防塵対策は万全のはずなのに、内部で発生する「結露」が原因で、思わぬトラブルに見舞われるケースがあります。
1. 筐体内部の隠れた敵:結露
結露は、筐体の外から水が侵入するのとは異なり、筐体内部で発生します。たとえ組立時に乾燥した空気で密閉したとしても、昼夜の温度差や機器のON/OFFによる温度変化で、内部の空気が冷やされ、含まれていたわずかな水蒸気が水滴となって内壁や電子部品表面に付着するのです 9。この結露が、腐食やショートなどを引き起こし、機器の誤作動や寿命低下を招く可能性があります。
2. 高いIP等級だけでは不十分な理由
結露は、筐体の外から水が侵入するのとは異なり、筐体内部で発生します。たとえ組立時に乾燥した空気で密閉したとしても、昼夜の温度差や機器のON/OFFによる温度変化で、内部の空気が冷やされ、含まれていたわずかな水蒸気が水滴となって内壁や電子部品表面に付着するのです 9。この結露が、腐食やショートなどを引き起こし、機器の誤作動や寿命低下を招く可能性があります。
3. 最適な対策の選定は複雑
結露対策には、筐体の構造を工夫したり、基板にはコーティングやポッティングを施すなど、様々な手法があります。しかし、どれか一つを採用すれば万事解決というわけではありません。設置環境の温度・湿度、内部の発熱量、コスト、メンテナンスなど、関連する多くの要素から、最適な手法を選択することが重要です。
4. 包括的な解決策:「防水筐体における結露対策 完全ガイド」のご案内
この複雑な結露問題に対し、設計者が自信を持って対策を講じられるよう、包括的な技術情報と実践的なノウハウをまとめたホワイトペーパー「防水筐体における結露対策 完全ガイド」をご用意しました。
本ホワイトペーパーで得られる知識:
- 結露が発生する詳細なメカニズムと、電子機器への具体的なリスク
- 材質選定、構造設計(通気、排水、断熱)、部品利用(防水ベント、吸湿材、ヒーター、ファン、コーティング、ポッティング)など、主要な対策手法の原理と特徴
- 各対策手法のメリット・デメリット、適用条件を網羅した比較分析
- 最適な対策を選定するための実践的なポイントと判断基準
- 筐体設計・製作のエキスパート、ポルックステクノのアプローチとソリューション事例
5. 結露による設計の手戻りや製品トラブルの予防に、資料ダウンロードはこちら
結露が原因の故障は、製品の信頼性を大きく損ないます。このホワイトペーパーを通じて、結露問題に対する深い理解と、効果的な対策を講じるための具体的な知識を身につけてください。
【無料ダウンロード(簡易登録制)】

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